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「子ども時間」を幸せに
親や大人の愛情に包まれて、思う存分遊び、おなかいっぱい食べて、ぐっすり眠る。
あたりまえのことですが、このあたりまえが保障されることが、子どもにとっては何よりの幸せであり、同時に未来を切り拓く原動力ともなっていきます。一人ひとりに幸せな「子ども時間」を。
つるだ同朋子ども園の変わらぬ願いです。 -
「根っこ」を育む
保育のめざすもの乳幼児期は、生涯にわたる身体一脳一心の土台を作り、他者や社会との信頼関係を形成する、いわば人生の「根っこ」を育むきわめて重要な時期です。
身体を動かすことの心地良さを通して築かれる自分軸、自ら考え工夫して遊びを生み出そうとする意欲や創造性、他者と力を合わせてものごとを成し遂げようとする共同性、他者への思いやりや共感をベースとして醸成される規範意識。
これらの「根っこ」は、日々の遊びや生活を積み重ねる中で、育まれていきます。 -
やりたいことがいっぱいある
「遊び」は「学び」子どもにとって、生きている実感・生きる喜びは、遊びの中でこそ得られるもの。
自分のやりたい遊びを存分に楽しんだ記憶が多ければ多いほど、「私は私」という自己肯定感が育つと言われています。
園では、子どもたちが自発的に遊び、それを通してさまざまな力を獲得できるように、園庭・保育室内の環境を構成しています。 -
園庭
自然って
いのちって不思議だね多くの樹木や草花、水辺の生き物の生息地である池、虫の住処でもある不耕起農法の畑や田んぼ。
全体がビオトーブである園庭で、子どもたちは日々さまざまないのちと触れ合っています。
水・砂・土・木切れ・葉っぱなどは、子どもたちによっては最高の遊びの素材。
それらを使ってものを作ったり、ごっこ遊びをしたり。
園庭は子どもたちの五感を刺激する「わくわくドキドキ」の宝庫です。 -
保育室
自分で選べば、毎日わくわく構成遊び・ごっこ遊び・もの作り・積み木・絵本・パズル・ゲームなど、自分で好きな遊びが選べるように、保育室の環境は整えられています。
玩具は子どもの発達に応じて、ヨーロッパの玩具を中心に、
和久童具、保育者の手作りの玩具などを配置しています。 -
共に育てられ、共に育ち合う
まことの保育私たちの園は、仏教をバックボーンにしています。
仏さまは「いのちはすべて尊くかけがえのないものであり、支え合い、関わり合って存在しているのですよ」と教えてくださいます。
その仏さまに見守られながら、日々子どもと保育者と保護者が関わり合い、共に育ち合っていく。その営みを、私たちは「まことの保育」と呼んでいます。